キヤノン複合機のカウンター料金について|コピー機・複合機のリース・レンタルならコピホーダイ!

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キヤノン複合機のカウンター料金について|コピー機・複合機のリース・レンタルならコピホーダイ!

最終更新日:2023/09/04

キヤノン複合機のカウンター料金について

この記事のカテゴリ: コスト メーカー

コピー機・複合機を導入する際には、一般的に保守契約を結ぶことになります。保守契約にはいくつかの種類がありますが、最も一般的な形態がカウンター保守契約です。リース契約を結ぶ際には、このカウンター保守契約に発生するカウンター料金についても考慮する必要があります。カウンター料金の設定はメーカーによって異なるため、導入を検討しているメーカーに応じたカウンター料金の知識を身に付けておきましょう。こちらでは、キヤノン複合機のカウンター料金について、基礎知識や料金設定の仕組み、少しでも安価にする方法などについてご案内します。

カウンター料金とは

まずはカウンター料金の概要についておさえておきましょう。

カウンター料金とは、複合機メーカーやリース会社が設定しているカウンター保守のための料金です。カウンター保守とは、コピー機・複合機に適応される保守・メンテナンス契約のひとつです。業務用コピー機・複合機には、最も一般的な保守契約として普及しています。

カウンター料金はコピー機・複合機の印刷1枚ごとに単価が設定してあります。そのため、印刷枚数に応じて料金が増減するのが特徴です。契約者は、その月の合算されたカウンター料金を、リース料金に上乗せして支払います。

上述した印刷単価のほか、カウンター料金には印刷枚数に関わらず発生する基本料金も設定されています。これは、まったく印刷しなかった月でも支払う必要がある固定費です。この基本料金と印刷枚数によって決まる料金が、カウンター料金の総計となります。

カウンター保守契約はメンテナンスやトナー交換、故障対応などをカバーしています。つまり、リース料金とカウンター料金を支払ってさえいれば、基本的に他の料金を支払う必要はありません(用紙などの消耗品代は別途発生)。ランニングコストとして考慮する必要はありますが、結果的に不具合や故障の都度料金を支払う保守形態よりも低コストで済むケースが大半です。

多くのメーカーはコピー機・複合機の堅牢度を向上させることを意識して開発を行っていますが、頻繁に印刷を行うオフィスでは細かな不具合を避けることはできません。リース会社やメーカーにそのたび対応を依頼すると、コピー機・複合機の維持コストが膨れあがってしまいます。カウンター保守契約はそうしたトラブルを回避するために設けられている保守制度です。

カウンター料金を正確に計算するため、コピー機・複合機には月間の印刷枚数をカウントする機能が搭載されています。また、モノクロとカラーではカウンター料金が異なる点も覚えておかなければならないポイントのひとつです。

キヤノンのカウンター料金の相場

カウンター料金の設定は、メーカーごとに異なります。また、同じメーカーでも提供機器や契約者などいくつかの条件によって調整されることも少なくありません。以下は、キヤノンが設定しているカウンター料金の平均的な相場です。

  • モノクロ:3.4円
  • カラー:18.2円

条件によってはこの平均相場よりも大幅に安くなります。底値は以下のような金額です。

  • モノクロ:1.2円
  • カラー:12円

想定される月間の印刷枚数が多く、印刷速度が速い機器を導入するほどカウンター料金が安く設定される傾向があります。リース料金だけに注目して印刷速度が遅い機器を導入するとカウンター料金によってかえってランニングコストが高くなってしまうケースがあるため、月間印刷枚数を想定したうえでの入念なコストシミュレーションが必要です。

全メーカーとキヤノンのカウンター料金相場比較

他のメーカーと比較すると、キヤノンのカウンター料金はどのような位置づけなのでしょうか。全メーカーのカウンター料金平均とキヤノンのカウンター料金を比較してみましょう。

全メーカー平均 キヤノン
モノクロ 3.3円 3.4円
カラー 17.8円 18.2円

※当社しらべ

全メーカー平均と比較すると、キヤノンのカウンター料金はモノクロ・カラーともに高めであることがわかります。

キヤノン複合機のカウンター料金に関する情報

少しでもお得にカウンター保守契約を結ぶためには、メーカー固有の情報を知っておくことが大切です。以下のようなキヤノン複合機のカウンター料金に関する情報を知っておくと、契約時に役立つかもしれません。

月間の印刷枚数をもとに設定される

キヤノンのカウンター料金は月間の印刷枚数をもとに設定されるようです。枚数が多ければカウンター料金が低額になる傾向があります。反対に、少ない枚数しか印刷しない場合は、カウンター料金が高めに設定されます。これは、メーカーとしては印刷枚数が多ければカウンター料金が低くても利益を見込めるためです。導入環境が保守拠点から近いなど好条件が重なれば、底値に近いカウンター料金が設定されることもあります。

設定にはメーカーの決裁が必要

カウンター料金は、メーカーが決裁権を持っているケースと販売店や代理店、リース会社が決裁できるケースがあります。キヤノンの場合は、原則としてメーカーによる決裁が必要です。その関係上、最終的な料金の確定には時間がかかることがあります。

大規模に導入する場合は割引も

月間印刷枚数が少なくても、例外的に安価なカウンター料金が設定されるケースもあるようです。ひとつの企業で多数の機器を導入する場合などは、そのケースに該当します。数フロアにわたってオフィスを展開している場合や複数拠点を構えている場合は、キヤノン機器を大規模に導入することを条件にカウンター料金の値下げ交渉をしてみるのもおすすめです。

キヤノンの複合機リースの料金を下げる方法

キヤノンのコピー機・複合機は国内で強いシェアを誇っています。古くからキヤノン機器のリースを続けている企業も少なくありません。それだけに、長年同じリース料金で利用している企業が多数を占めているようです。

コピー機・複合機の業界は競争が激しく、各社が魅力的な価格を打ち出していますので、現在のリース料金に不満がない場合も一度他のリース会社の価格を見直してみることをおすすめします。わずかな差だとしても、リース期間が長期におよぶことを考えると大きなコストダウンになるはずです。

特に、カウンター料金については昔の高い価格設定のまま支払いを続けている企業が多いようです。他のリース会社に見積もりを依頼すると、現在より低いカウンター料金が提示されるかもしれません。月間印刷枚数や導入の規模などカウンター料金の軽減につながる要素があれば、見積もり時には必ず明言しましょう。

また、注目してほしいポイントのひとつがキヤノン製品のバリエーションです。機種やオプションが豊富なため、業務内容にあった製品を見つけやすいといえます。現状で使っていない機能があれば必要最低限なスペックの製品を導入することで、コストダウンを図りましょう。

リース契約の価格について

コピー機・複合機のリース期間は最短でも3年と、一般的に長期間が設定されます。カウンター料金を含めたリース料金は、毎月のランニングコストとして発生します。長期的なコストダウンのためには、少しでも低いリース料金で契約するのが賢明です。

上述したとおり、カウンター料金は各リース会社によって異なります。リース契約が長期になるほど、また、月間印刷枚数が増えるほど、カウンター料金の差によってランニングコストが変わるため非常に重要です。新規の契約、また契約の乗り換えの際には、各社の価格設定を可能な限りチェックしましょう。

新しいリース契約を結ぶ際には、一般的に複数のリース会社に見積もりを依頼する相見積もりが行われています。見積もりを依頼したとしても、その業者と契約しなければならない決まりはありません。できる限り多くの会社に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。

カウンター料金を下げたければキヤノン複合機だけにこだわらない

キヤノンのコピー機・複合機はどれも優秀ですが、導入環境によってはオーバースペックになる場合もあります。コスト面ではキヤノンよりも安価なメーカーがあるため、広い視野で検討しましょう。キヤノンのカウンター料金が業界平均と比較して高めであることは上述したとおりです。

もちろん、明確な理由があればキヤノン製品のリースを続けるのも間違いではありません。その場合も、業者や機種、プランの乗り換えについては柔軟に検討しましょう。以前よりも安いカウンター料金で提供されている場合があります。

リース契約は長期におよぶため、契約を開始した当初とは業界の料金相場自体が変わっていることも考えられます。もちろん、機種のラインナップも刷新されているでしょう。契約更新はより低コストな契約がないか見直す絶好のタイミングです。メーカー、リース会社、機種など、さまざまな条件で相見積もりをとってみましょう。

また、カウンター保守契約がカバーする範囲について把握しておくことも大切です。リース会社やメーカーによってカウンター保守として行っている対応は細かく異なります。そういった意味では、単純な料金だけでは比較できません。

見積もりでカウンター料金が提示された際には、保守契約に含まれる対応についても隅々まで確認するようにしてください。業者によっては、アフターフォローがない、修理対応が遅いといったトラブルも起こり得ます。リース期間中にコピー機・複合機がなんの不具合もなく稼働するということはあり得ませんので、カウンターの保守の内容には注目が必要です。

***

キヤノンのカウンター料金についてご案内しました。コピー機・複合機の契約を結ぶうえで、カウンター料金についてくわしく知っておくことはとても大切です。リース会社への相談もしやすくなります。また、他のメーカー、機種、リース会社など、広い選択肢で考えるのもおすすめです。コピホーダイでは、カウンター料金に関するご相談も受け付けております。複合機・コピー機リースの新規契約、乗り換えを検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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